練馬区羽沢 新桜台 | 駅近くのピアノ教室「オズ」| 環七沿い

今年度は、ゴールデンウィーク半ば連休初日という日にも関わらず、皆様に予定を調整していただき、また体調を崩す生徒さんも出ず無事に開催出来たことに、まずは感謝と安堵の気持ちでいっぱいです。
本番では、今までで一番いい演奏！が続き、生徒さんの持つ力に改めて感動の連続でした。本当に子どもの力には驚くばかりです！！

当教室は、コロナ前に開校となり、発表会の開催は、感染拡大防止の観点から難しく、2年連続オンライン発表会を開催しておりました。オンラインコンサートの魅力については、以前の投稿でご紹介しておりますので、よろしければご覧ください。

昨年度より、ホールにて発表会を開催する運びとなりまして、大きなホールで1人で演奏することは、本当に大きな経験・糧となることを実感しました。

ホールで一人で立ったら泣いてしまうかもしれない・・・お母様の心配をよそに、満面の笑みで堂々とお辞儀する姿に私も一緒に笑顔になれました。 初舞台、堂々と演奏して感動です！

発表会へ向けての数か月は、毎週毎週のレッスンにドラマがあります。予想をはるかに超えた成長を見せてくれて、先生ももっと頑張ろう！と思わせてくれたり、また、一週間ほとんど進まずに弾けない状態でレッスンにくる生徒さんもいます。
誰一人として同じ生徒さんはいません。皆さん、それぞれの個性・技術・性格を合わせもってらっしゃいます。
ですので、もちろん掛ける言葉も変わりますが、ホールでは、先生は横に居ません、自分の力をもってでしか臨めません。最終的に目指すのは、自信を持って一人で演奏出来るようになることです。

そのためには、自分が難しいと思うこと、分からないことを先生に頑張って聞いてほしいと思います。
分からないこと、出来ないことを放置してしまうことが一番伸びることを止めてしまうと考えています。
確かに、先生に聞くには勇気は要ります。練習不足と思われるのが恥ずかしいかもしれません。しかし、そこから一歩踏み出すことを頑張ってほしい、そう思って皆さんに声を掛けています。
生徒のみなさん、先生にどんどん聞いてこれるようになったら、レッスンはもっと楽しいのです！
私も、生徒さんとそんな話せる関係になれるように、努力していきたいと思っています。